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Looking through a bus window from a parking cage

Planar T* 3.5/100mm CFi, 503cw

駐車場の柵からの眺めが、駐車場奥の長方形の窓とバスの窓が殆ど同じ大きさに見えるのが面白く感じて撮影。

こういったとっさのフレーミングの場合には重たいけれどアイレベルファインダーがやはり便利。ウェストレベルファインダーの方が軽いしピントも合わせやすいが、とっさの時にフレームが思った方向の逆に動くのは混乱しチャンスを逃しがちになってしまうので不便。

ハッセルVマウントの100mmは歪みがないので使っていて気持ちがいいし、出来上がりの写真も変に歪んでおらず、見たままに写っていて気持ちが良い。

80mmに比べると、開放F値が3.5だがレンズシャッターのシャッタースピード最高速で1/500までしかないので、晴天の通常の撮影ではISO100のFILMでもF8、1/250位の値となるので、開けてもF4、通常は2つ程絞ったF8で撮る事が多いので全く問題にならない。

フォーカスの合わせやすさも、80mmよりも開放の描写が落ち着いているので見やすい。

AFでは開放F値が明るくても問題ないが、MFのカメラでは、開放値が明るくソフトな描写をするレンズではピントの山がつかみづらくMFでは合わせにくいと感じる。

ただ、開放の描写は100mmでは、80mmの様な開放付近でソフトでボケが荒く流れる独特の描写は抑制されていて大人しく物足りなく感じる時もある。

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